救急隊の到着後も搬送先が30分以上決まらないなど救急搬送困難事案が1月1日までの1週間に大分県内で68件確認され、過去最多を更新しました。

県のまとめによるもので、このうち41件は新型コロナの感染疑いがあったということです。通報から搬送までにかかった時間は68件の平均で81分、中には4時間以上かかったケースも確認されています。

県は緊急性の高い症状の人の命を守るためにも、救急車の適切な利用を呼びかけています。