インフルエンザの患者数が年末から急増していて、大分県は3シーズンぶりに流行期入りを発表しました。

大分県のまとめによりますと、1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は12月26日から1月1日までに1.24人となり流行期入りの目安となる「1」を超えました。

保健所別では大分市が2.24人と最も多く、続いて別府市など東部も1.25人と基準値を超えています。また西部でも0.8人と前の週に比べて急増しています。

これを受けて県は5日、インフルエンザが流行期に入ったと発表しました。県内でインフルエンザが流行期に入るのは新型コロナの感染が始まった2020年3月以降初めてです。県はこまめな手洗いやうがいを心がけるほか、部屋の換気を行い感染を予防するよう呼びかけています。