大分県経営者協会の新年互例会が開かれ、春闘の賃上げについて杉原会長が人材確保を見すえた対応をとってほしいと呼びかけました。

大分県経営者協会の新年互例会には協会員らおよそ80人が出席しました。会では杉原正晴会長が春闘について多くの大手企業で賃上げが予想されるなか「地方はより厳しい経営環境だが人材の確保を見据えてベストな対応をとってほしい」と呼びかけました。

(県経営者協会・杉原正晴会長)「大手企業ほどに人件費増に耐えうるだけの原資を持っているところは限られてくる。人の確保が非常に中小にとっては大変になる年」

大分県経営者協会はコロナ禍で止まっている連合大分との労使合同の視察などにも今年は取り組みたいとしています。