大分県内で3日、新型コロナウイルスに新たに1503人の感染が発表され、病床使用率が過去最高の70パーセント近くまで上昇しています。
感染が確認された1503人の年代別では20代が270人と最も多く、次いで30代が236人と40代以下が全体の7割以上を占めています。
保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて428人で11人が中等症と診断されています。
新たなクラスターは大分市や由布市の医療機関、宇佐市の高齢者施設など6か所で発生しています。
大分県内の病床使用率は連日過去最高を更新し、69.7パーセントまで上昇しています。