大分県内で31日新たに1854人の新型コロナウイルス感染と70代から90歳以上のあわせて5人の死亡が発表されました。

感染が確認された1854人の年代別では10代が285人と最も多く、次いで30代が283人と40代以下の若い世代が全体の7割近くを占めています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて401人でこのうち13人が中等症と診断されています。

新たなクラスターは大分市の高齢者施設や豊後大野市の福祉施設などあわせて5か所で発生しています。

1日の新規感染者数は先週の土曜日から250人減少し27日ぶりに前の週の同じ曜日を下回っています。

また31日は70代から90歳以上のあわせて5人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は498人となりました。