警報が発表されている大分県内のインフルエンザは、前の週から患者数がわずかに減少したものの、県は引き続き警戒を呼びかけています。
12月7日までの1週間で、県内58の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は3069人となり、前の週からわずかに減少しました。今シーズンは、去年よりおよそ1か月早く警報が発表されていて、流行が続いています。

保健所別では、大分市が最も多く70.06人、別府市などの東部が68.42人となっていて、北部、中部、西部も前の週から感染が拡大しています。

県教育委員会の9日午後4時現在のまとめによりますと、豊後高田市と玖珠町の小学校、合わせて2校が休業となっているほか、12の市と町の小中高校合わせて39校で学年、学級閉鎖となっています。
県は、流行がピークを過ぎたとは言えないとして、引き続き警戒を呼びかけています。



















