公務員に10日、冬のボーナスが支給され、大分県職員の平均支給額は去年より約4万円多い85万円余りで、4年連続の増加となります。

冬のボーナスにあたる県の期末・勤勉手当は、警察職員や教職員を含め1万7792人に支給されます。支給されるのは2.3か月分で、去年と比べ0.05か月分増加しています。

大分県庁

支給総額は151億3400万円余りで、1人当たり平均年齢42歳9か月で85万円余りと去年よりおよそ4万円増えています。特別職では佐藤知事がおよそ311万円となっています。

一方、大分市の職員は、平均年齢40歳6か月で同じく85万円余りとなっています。大分市の足立市長がおよそ274万円、別府市の長野市長がおよそ216万円となっています。

県人事委員会はさらに0.05か月分の引き上げを勧告していて、開会中の県議会で条例案が可決されれば、差額分が追加支給されます。