大分県内で新型コロナウイルスに13日、新たに1569人の感染が発表され、9日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

感染が確認された1569人の年代別の陽性者数は、0歳が11人、1~4歳が50人、5~9歳が117人、10代が295人、20代が151人、30代が203人、40代が228人、50代が181人、60~64歳が83人、65~69歳が49人、70代が98人、80代が70人、90歳以上が33人です。

10代が295人と最多で次いで40代が228人と40代以下が全体の7割近くを占めています。

また、60代の1人と、90歳以上の1人のあわせて2人が死亡、新型コロナに伴う県内の死者は425人となりました。

クラスターは5件で、大分市と別府市、国東市、豊後高田市の高齢者施設あわせて4件、中津市の医療機関1件で発生が確認されています。

保健所への報告対象となる重症化リスクの高い人は481人で10人が中等症と診断されています。

1日の陽性者数は今月5日から9日連続で前の週の同じ曜日を上回り増加傾向が続いています。一方、今月28日でいったん終了する予定の全国旅行支援について国は来月10日から再開することを発表しました。

ただ、年明け以降は割引率が旅行代金の40パーセントから20パーセントになり、上限額は交通費込みで1泊8000円から5000円に引き下げられます。