大分市の小学校で、県内の生産者を招き、児童がお茶のおいしい淹れ方を学ぶ特別授業が行われました。
この取り組みは、県と県茶業協会が若い世代に日本茶の魅力を伝えようと実施したものです。13日、大分市の神崎小学校では、県内一の緑茶の産地、杵築市の生産者が講師として招かれ、お茶の淹れ方教室が開かれました。

参加した4年生以上の児童26人は、お湯の温度は60度から80度が適していることや、葉から抽出する時間によって味が変わることなどを学びました。
(児童)「本場の淹れ方を知ることができて楽しかったです」「おばあちゃんにお茶を淹れてあげたくて、均等に注ぐとおいしくなることが分かってよかったです」「きょう習ったお茶の淹れ方を家でも試してみたいです」
お茶の淹れ方教室は、今後、豊後高田市や宇佐市など、県内4つの小学校でも開催される予定です。



















