インフルエンザの感染が拡大しています。大分市では患者数が警報レベルに達し、県内15校で学年や学級閉鎖などとなっています。
県によりますと、11月3日から1週間に確認された1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は前の週より4.35人増え、17.16人となりました。10月上旬の流行期入りから5週連続で増加していて、大分市では警報レベルに達しています。

保健所別では、大分市が32.41人と警報基準の30人を超え、中部で19人、南部で18人など、各地で感染が目立っています。
また、小中学校や高校でも感染が広がっていて、県教育委員会によりますと、12日現在、大分市や別府市など8つの市と町の小・中・高校あわせて15校で学年や学級閉鎖となっています。
県は、こまめな手洗いや場面に応じたマスクの着用など、感染予防策を呼びかけています。



















