訃報です。15日に行われる、大分国際車いすマラソンに最高齢選手としてエントリーしている徳島県の工藤金次郎さんが、13日未明老衰のため亡くなりました。99歳でした。
徳島県の工藤さんは大分国際車いすマラソンに1981年の第1回大会から去年まで42回にわたり出場。大会を欠場したのは1回だけで、年齢を重ねてなお懸命に走る姿に、毎年、沿道から多くの声援が送られました。
今年の大会にも最年長選手としてエントリーしていましたが、出場はかないませんでした。大会事務局は15日の開会式で追悼コーナーの設置を検討しているということです。



















