来年春の県知事選挙に出馬を表明した大分市の佐藤樹一郎市長が9日、連合大分に推薦を要請しました。
大分市の佐藤市長は9日午前、連合大分を訪れ、来年春の県知事選に向けて推薦依頼書を提出しました。要請を受けた連合大分の石本健二会長は「組合員の意見をしっかり聴いて協議したい」と話しています。
(佐藤樹一郎大分市長)「どういう取り組みを考えているのか、お話をきいてもらった。経済界、労働界、各政党の関係のみなさんに広くお願いをしていきたい」
佐藤市長はこれまでに立憲民主党県連など各政党に推薦を要請していて、このうち自民党県連は12月5日に推薦することを決めています。
大分県知事選をめぐっては、安達澄参議院議員がすでに出馬を表明したほか、元参議の足立信也さんも意欲を見せています。