不安乗り越え、一生の思い出に

人工呼吸器で命をつなぐ大分市の広田弦志くん(4)は、事故で寝たきりになって以来、初の家族旅行です。

広田さん家族

父・将宗さん:
「温泉に入るのはもうないだろうなと、勝手に決めつけていた部分がありました」

母・結歌さん:
「怖いよね、首に水が入ったらどうしようとか」

父・将宗さん:
「温泉はひとつの挑戦ですね」

事故の前まではよく別府の温泉に入っていたという弦志くん。医師と看護師が付き添い、万全を期して温泉につかります。

父・将宗さん:
「やっぱりうれしいですね。一生の思い出になります」