家族との時間…新たな一歩に
九州では初めて開催された医療的ケア児の旅行支援。一歩を踏み出すきっかけにしたいという狙いがあります。
NPO法人にこり 上田華奈理事長:
「バリアフリーではなくても、周りにサポートしてくれるスタッフがいれば、家族でお出かけをする一歩の背中を押すきっかけになればいいと思うし、お手伝いができたらと思っています」
夕食の時間。いつも忙しいお母さんも、ゆっくり家族と食事の時間を楽しむことができました。

珠希ちゃん:
「お母さんと長い時間いられるのが楽しい」
母・奈妙さん:
「当たり前のようで当たり前の時間じゃないのですごくありがたいし、改めてちゃんとこういう時間を作らないといけないかなと思いました」
医療的ケア児とその家族の初めての温泉旅行。当たり前のようでなかなかできない経験は、2025年夏の思い出として家族の記憶に刻まれました。






















