大分県内で新型コロナウイルスに16日、新たに感染が発表されたのは717人で、1日の陽性者がおよそ2か月ぶりに700人を超えました。

感染が確認された717人の年代別の陽性者数は、0歳が7人、1~4歳が35人、5~9歳が56人、10代が139人、20代が62人、30代が97人、40代が106人、50代が69人、60~64歳が37人、65~69歳が28人、70代が41人、80代が30人、90歳以上が10人です。

10代が139人、40代も106人と100人を超え、40代以下が全体の7割以上を占めています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて132人で3人が中等症となっています。

新たなクラスターは大分市と臼杵市、豊後大野市の高齢者施設、日田市、竹田市、別府市の医療機関の合わせて6か所で発生しています。

新規陽性者が700人を超えるのは9月21以来、およそ2か月ぶりで、先月末から増加傾向が続いています。

また、病床使用率も徐々に上がり、現在22.1パーセントとなっています。