「いっぱい食べよう 小ネギフェスタ」は大分県、福岡県、佐賀県、高知県、宮城県のJAグループで構成する小ネギ主産県協議会が、各地のブランド小ネギの認知度向上を図ろうと初めて開催しました。
会場の東京渋谷区のJA東京アグリパークでは、大分味一ねぎ、博多万能ねぎ、佐賀のうまかねぎ、高知のやっこねぎ、宮城の仙台小ねぎ・スリムねぎが一堂に陳列され販売されました。また、ねぎ塩しゃぶしゃぶや肉巻きなど、各県の小ねぎ料理を盛り込んだ弁当も販売されたほか、ねぎしゃぶの試食も提供されました。

各地の小ネギと関連商品だけを販売するというネギづくしのイベントでしたが、普段薬味として使われるネギを主役に使うという提案の面白さがSNSで広がると、2日目は来場者が増え、開始からわずか2時間で売り切れになるほどの盛況ぶりとなりました。今回イベントを主催したJA全農おおいたの担当者は「薬味以外の使い方を知ってもらうことで消費を拡大し、生産者を支援していきたい」と話しています。