持続可能な企業経営へ

「外注」が一般的だった分野で次々と進む「内製化」。日銀大分支店の安徳支店長は、持続可能な企業経営に向けてバランスを検討する時期に来ていると指摘します。

日本銀行大分支店 安徳久仁理支店長:
「人手不足という構造的な問題が顕著になってきたタイミングでやるべきことだと思います。自社のビジネスの中でここが欠けたら決定的に困るよねっていうところを優先的に強靭化をしていくということ。バランスは様々ですが、大事なところから手を付けるということが一つのカギになるのではないか」

アウトソーシングの見直しは、人口減少社会の中で企業の基盤を維持するための有効な方策の一つといえそうです。