1万円札の肖像画として知られている、福沢諭吉をデザインしたマンホールが30日、大分県中津市でお披露目されました。

中津市では2年後に1万円札の肖像画が交代するのを前に、福沢諭吉の偉業を発信する「不滅の福沢プロジェクト」に取り組んでいます。

30日はNPO法人中津まちづくり協議会が製作し、市に寄贈した肖像画のマンホールが披露されました。このマンホールは駅舎内にある観光ブースで展示されることになりました。

中津市まちづくり協議会の大下靖彦さんは「福沢先生の功績とかを調べるきっかけになればいいと思う勉強してほしいし観光してもらえたらもっと嬉しい」と話しています。

中津駅の北口には「学問のすすめ」の表紙が描かれたマンホールが設置されています。