大分市の保育園児が交通事故ゼロを願い、ドライバーにドーナツを配り安全運転を呼びかけました。
この取り組みは日暮れが早まり、事故が増加傾向となるこの時期にドライバーに安全運転の意識を高めてもらおうと大分東警察署が企画しました。
27日は大分市にある鶴崎保育園の園児34人が数字のゼロに見立てたドーナツのほか、手作りのメッセージカードや反射材付きの手袋を運転手に手渡して、交通事故ゼロを呼びかけました。
(園児)「気をつけて運転して事故に合わないようにしてくださいって言いました」「喜んでくれてうれしかった」「安全運転よろしくお願いします」
県警によりますと、2022年に入って県内では交通事故件数と死者数は2021年の同じ時期に比べ減少していますが、10月は3人が死亡しています。