中学校の部活動を地域に移行する国の方針を受け、大分県内の文化やスポーツ団体の代表らでつくる育成振興会が発足し、指導者の育成などに取り組むことになりました。
26日発足した県ジュニア文化スポーツ育成振興会は文化・スポーツ団体の代表や学識経験者、企業関係者などで構成されています。
26日は設立総会が開かれ、森誠一会長が中学校の部活動が地域に移行される国の方針を踏まえ、「子どもの豊かな文化スポーツ環境を守るための受け皿となりましょう」とあいさつしました。
国は働き方改革に伴い、中学校教員の負担が大きい部活動について段階的に地域移行を進める方針を示しています。
育成協議会では今後地域のジュニア文化スポーツクラブの設立支援や指導者の育成、派遣などの事業に取り組む予定です。