男性社会のイメージがある建設業界で女性の視点を生かしたイベントが先週末大分市で開催されました。若手女性社員たちの活躍ぶりをお伝えます。
国土交通省と県建設業協会青年部会が開催した「土木建築フェスタ」。会場の案内や重機の操縦体験も!女性たちの活躍が目立ちます。
(県建設業協会青年部会・柴田康輔部会長)「第一線で現場も含めて建設業にも女性が働いているそういうことをアピールできれば」
イベント開始前、設営を切り盛りするメンバー。今回のイベントでは県内8つの建設会社から若手の女性社員19人がテントの装飾やスタンプラリーなどのアイデアを出し合いました。
(準備する女性社員)「バックホーでこれを釣り上げる魚釣りチャレンジ性があって子どもたちも楽しいと思います」
このイベントを機に建設機械の免許を取得した女性社員もいて、明るく和やかな会場で子どもから大人まで楽しい時間を過ごしました。
(来場したこどもたち)「アームが色々なものをつかんだりしてすごいなと思いました」「お姉さんが教えてくれたりして楽しかった」
(三浦国土建設・城土遥華さん)「みんなで協力してできたので、とてもよかった。これを機に仲良くなってみんなで助け合って、この業界を盛り上げていけたらと思います」
建設業協会では今後、女性部会の創設も検討していて、女性が働きやすい環境づくりを目指しています。