航空機の爆発事故で多数の負傷者が出たことを想定して、医療救護活動に特化した緊急対応訓練が24日大分空港で実施されました。

この訓練は緊急時の連携強化を目的に実施されたもので、大分空港内の事業者や消防など34機関が参加しました。

24日は空港内で航空機のエンジンから火が出た後に爆発し、多数の負傷者が出たことを想定して訓練が実施されました。

参加者は乗客の避難誘導や、重傷度や緊急度を判断して治療するトリアージを行ったほか、搬送から応急処置までの役割を確認し、医療救護活動の連携を深めました。

大分空港事務所では「医療救護活動を適切・迅速に実施して、人命被害の軽減に努めたい」とコメントしています。