フェンシングの世界選手権女子サーブルで日本女子初の金メダルを獲得した大分市出身の江村美咲選手が、21日、県民表彰を受賞しました。
大分市出身で東京オリンピック代表の江村美咲選手が県フェンシング協会の関係者らと21日県庁を訪れました。
江村選手は7月にエジプトで開かれた世界選手権に出場し、個人で日本女子初となる金メダルを獲得。現在は世界ランキング2位につけています。
この快挙を受けて21日は県民表彰が行われ、広瀬知事は「県民に大きな感動を与えた。今後も研さんを積み、さらにレベルアップしてほしい」とたたえました。
(女子サーブル日本代表・江村美咲選手)「勝敗よりも後悔のない試合がしたいと思って挑んで、その結果優勝できたので本当にうれしかったです。(パリ五輪では)メダルの色に固執せずにとにかくできることを全部やって挑んで、全部出し切ってその結果が金メダルだったら良いなと思います」
江村選手らサーブル男女日本代表は10月25日まで大分市で合宿を行い、11月のワールドカップに臨みます。