「迷路絵本」シリーズで人気を博した香川元太郎さんの原画を集めた作品展が4日から大分市美術館で始まりました。
香川元太郎さんは、絵本作家やイラストレーターとして活躍し、「迷路絵本」は累計330万部を発行し、人気を博しました。
大分市美術館で始まった作品展では、香川さんの活動初期から最新作の絵本の原画など132点が展示されています。「迷路絵本」は、緻密で華やかな絵の中にテーマに合わせて隠し絵が描かれていて、様々な楽しみ方ができるのが特徴です。

また、城のイラストは資料や専門家とともに歴史考証しながら岡城や府内城などの当時の姿が描かれています。
この作品展は5月11日まで開かれ、期間中はワークショップなどのイベントも開催されます。