県美術展の日洋彫工展が19日から大分県立美術館で始まり、会場には絵画や彫刻などの作品530点が展示されています。
県美術展の日洋彫工展は県内の美術家や愛好家の披露の場として毎年開催されています。
テーマは自由で、会場には県美術協会の会員や一般から寄せられた日本画・洋画・彫刻・工芸の4つの部門に合わせて530点が展示されています。
2022年は社会情勢を反映し、命や平和をテーマにした作品が多く見られました。
このうち、最高賞を受賞した大分市の那賀美代さんの洋画は楽器を人に見立て、深い感情や命の尊さを落ち着いた色使いで表現しています。
県美術展の日・洋・彫・工展は10月30日まで開かれています。