大分県産生しいたけの旬入り宣言式が14日、大分市の市場で行われ、本格的な出荷シーズンを迎えました。

大分市の公設地方卸売市場で生産者や大分県の関係者らが出席し、生しいたけの旬入り宣言式が行われました。県産の生しいたけはこれからの季節、ますます肉厚になり鍋の具材としても需要が増えることから本格的なシーズンを迎えます。

14日のセリでは1キログラムあたり平均950円と例年並みの価格で取引されました。今年は秋からの急激な冷え込みもあって、例年以上に質の良い仕上がりとなりました。

(県生しいたけ生産流通懇談会・坂本憲治会長)「一番のおすすめは鍋です。(しいたけを食べて)免疫力を上げて健康で過ごしていただきたいと思っています」

県産生しいたけは県内や福岡を中心に出荷されます。