創立70年を迎えた劇団わらび座のメンバーが11月のミュージカル上演を前に大分市の高校を訪れ、演劇部の生徒と交流を深めました。

大分市にある大分豊府高校を訪れたのは、秋田県を拠点に国内でも有数の観客動員数を誇る劇団「わらび座」の俳優で、11月に大分で上演されるミュージカル「北斎マンガ」で主演を務める鈴木裕樹さんです。鈴木さんは演劇部の生徒を前に発声の仕方やダンスの表現などプロの立場から熱心にアドバイスをし、生徒らは11月の演劇祭向け気持ちを新たにしました。

(高校生)「かっこいいなって思いました」「(セリフの)間であったり舞台の盛り上がりであったりとか自分たちでは気づけないことを教えて下さったので非常にいい経験になりました」「(来月の演劇祭で)さらなる上のステージに向けて、きょう教えていただいたことを活かして頑張りたいと思います」

ミュージカル「北斎マンガ」は11月18日に大分市のJ:COMホルトホール大分で上演されます。