JR大分駅ビルで震度5強の地震を想定した防災訓練が実施され、従業員らが利用者を避難させる手順を確認しました。
この訓練は従業員の防災意識を高めようとJR大分シティとJR九州が共同で実施しました。

訓練にはテナントなどからおよそ270人が参加し、震度5強の地震が発生したという想定で行われました。
地震発生を知らせる放送後スタッフが来店者を安全な場所に誘導したほか、救護班がけが人を担架に載せ速やかに搬送しました。このあと、避難階段を通って屋外に誘導しました。
(JR大分シティ・松本淳也社長)「いざというときに、慌てたりあるいは動揺したりすることがないように、訓練を通じてお客さまを安全安心に御誘導できるようにつとめていく」
JR大分シティでは今年9月にも火災を想定した訓練を実施する計画です。