今月27日から日出生台演習場で行われるアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練を前に、使用する武器などが公開されました。

23日は日出生台演習場で、地元自治体の関係者らを対象にアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練で使用される武器が公開されました。訓練では小火器のほか、155ミリりゅう弾砲が10門使用され、隊員たちが操作方法を実演しながら射撃距離や役割などを説明しました。また、砲弾を追跡するレーダーシステムや通信機器が紹介され、出席した関係者が訓練内容を確認していました。

(ローカルネット大分・日出生台浦田龍次事務局長)「今まで訓練公開は実際にやっているところを見せてくれた形だったがきょうはあくまで展示で訓練公開のあり方を見ても非常に情報公開が後退しているように感じている」

アメリカ海兵隊による実弾射撃訓練は今月27日から3月9日まで行なわれ、過去最多の430人が参加します。