大分県内のこども食堂で役立ててもらおうと、自動車販売会社による食品や日用品の贈呈式が大分市で行われました。

この取り組みは大分市に本社を置く大分日産自動車が地域貢献活動の一環として行っているもので、今年で2回目です。

20日は県内およそ150か所のこども食堂に向け、県社会福祉協議会を通じて果物の缶詰やキッチンペーパーなどあわせて310個の食品や日用品が贈られました。

贈呈式では大分日産の橋本仁社長が「子どもたちにおいしい食事を提供してください」と挨拶し、県社協の佐藤章会長に目録を手渡しました。

(大分日産自動車・橋本仁社長)「こども食堂がおいしいねって言いながら子どもたち同士で笑いあえている。笑顔が飛び交っているような楽しい場所になってくれるといいなと思います」

大分日産では来年の創業80周年にむけ、今後もこども食堂を支援していきたいとしています。