2021年度100億円以上を売り上げた大分県内の企業が発表され、前の年から1社増え59社となり、3年ぶりに増加しました。

東京商工リサーチによりますと2022年3月までの決算で売り上げが100億円以上となった県内企業は59社で前年度から1社増加しました。

新型コロナの影響が徐々に緩和されていると分析しています。

1位は3781億4500万円の医療品卸の「アステム」で「ダイハツ九州」を抜いて2年ぶりに売り上げトップとなりました。

新たに100億円企業となったのは自治体の大口受注があったソフトウェア開発の「オーイーシー」と肉牛の輸出拡大などで増収となった「大分県畜産公社」の2社です。

また、原油や燃料価格の高騰により「東九州石油」や「大分石油」、「大分瓦斯」が20パーセント以上の売り上げ増となっています。

一方、メーカー減産の影響で自動車販売各社が売り上げを落としています。