6日に鹿児島県で開幕する全国和牛能力共進会を前に大分県玖珠町で出発式が行われ、出場する畜産農家が健闘を誓いました。

5年に1度開かれる全国和牛能力共進会は「和牛のオリンピック」とも呼ばれる品評会です。今回は6日に鹿児島県で開幕します。大会に向けて、大分県内から出場する畜産農家が参加し、玖珠町の豊後玖珠家畜市場で出発式が行われました。式では神事が行われたあと、出場する生産者全員で本番での健闘を誓いました。

(由布市・一法師満さん)「万全を喫して挑めるように頑張りたい」
(竹田市・清水蔵人さん)「自信を持って出品するだけ。せっかく出すのでテッペン目指して頑張りたい」

全国和牛能力共進会は10日まで鹿児島県で開催されます。県内からは種牛の部や肉牛の部などにあわせて21頭が出品されます。