2024年秋に大分で開催される全国豊かな海づくり大会の会場について大分市と別府市で開かれることが決まりました。
水産資源の保護を呼びかける全国豊かな海づくり大会は例年、天皇皇后両陛下のご出席のもと各都道府県持ち回りで開催されています。
3日は実行委員会が設立され、2024年秋に開催される2回目の大分大会の会場について式典行事を大分市のiichikoグランシアタで、海上歓迎・放流行事を別府港で開催することが承認されました。
このあと、県の漁業管理課に農林水産部の佐藤章部長らが事務局の看板を設置し、本格的な準備をスタートしました。
第1回大会は昭和56年、1981年に鶴見町で開催され、当時の皇太子ご夫妻、今の上皇上皇后両陛下がマダイやシマアジなどを放流されました。
県は今後、大会のスローガンやロゴマークのデザインを全国から募集し、大分開催の気運を高めることにしています。