3日朝の大分県由布市の由布院盆地。秋の深まりを告げる朝霧が立ち込め、幻想的な光景が広がりました。
朝霧は風が弱く気温の低い日に発生する現象で、けさの湯布院町の最低気温は県内で最も低い13.5度でした。
(観光客)「雲海というものを初めて見たので感動している。だいぶ寒くなり秋が始まるのかと思って生活している」
一方、日田市では朝から気温がぐんぐん上昇、最高気温は32.3度と全国3番目の暑さになりました。
暑さをしのごうと冷たいものを飲んだりアイスを食べたりする人も見られました。
大分市など県内6つの地点で最高気温が30度を超え厳しい残暑となりました。
(街を歩く人)「かなり暑いです。真夏のカラッとした感じに近いと思う」「朝は結構涼しくなっているけど、昼になると一転暑くなるので大変です」
県内は5日から一気に秋の空気に覆われ気温が下がる見込みで、体調管理に注意が必要です。