国際ロードレースにも指定されている「OITAサイクルフェス」が1日、2日の両日開かれ、初日のレースでは地元・スパークルおおいたの沢田選手が見事優勝しました。
国内のロードレースとして3年ぶりに海外チームが参加したOITAサイクルフェス。1日はJR大分駅近くの1キロコースを40周回るクリテリウムで15チームが競いました。
地元・スパークルおおいたは10周時点でシーズン個人成績上位の孫崎がトップに立つなど、先頭集団につけ続けます。その後も孫崎や黒枝兄弟がけん引して終盤まで粘りを見せ、最後は沢田が1位でフィニッシュ。地元のレースでサポーターの期待に応えました。
(スパークルおおいた・沢田桂太郎選手)「ここで勝たなきゃいつ勝つんだという気持ちで本当に最後はみんなの声援を力にして最後しっかりペダルを踏み切りました。他のスポーツみたいに町で応援してもらえるような、いつでも「スパークル頑張ってね」と言われるようなチームになっていけたらと思います」
2日のアーバンクラシックではチームのトップが孫崎の13位と振るいませんでしたが、初日と合わせシーズン順位は総合3位に浮上しました。