大分県内のガソリン価格は年末から横ばいとなっていますが、国の補助金が廃止される1月16日以降、再び値上がりする見通しです。
資源エネルギー庁によりますと、6日時点で県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり184.9円で前回調査の2週間前と同じとなっています。

ハイオクは195.8円、軽油は162.5円で2週間前からわずかに下がっています。また、冬場に需要が高まる灯油は18リットルあたり2226円で、わずかに値上がりしています。
元売り各社への政府の補助金が12月19日に5円減額された際は、県内でも価格が4円以上上昇しました。
1月16日にはさらに5円の補助金引き下げが予定されていることから、石油情報センターは全国的に再び4円以上の値上がりを予想しています。