今では、部員数が足りない学校同士で組む連合チームに加わり、月に数回の練習や公式戦に参加しています。さらに平日は週に2回、横浜DeNAの梶原昂希や阪神で活躍した安藤優也(現球団コーチ)を輩出した大分雄城台高校の練習に合流。緊張感のある中、基礎トレーニングから熱が入ります。

普段できない連携プレーでは、同世代からアドバイスしてもらいながら技術を磨きます。刺激を受けているのは池田選手だけではありません。
(大分雄城台・甲斐匠真キャプテン)「他校の選手と一緒に練習する機会はあまりないので、いろいろ質問してくれて、自分たちも教えあいながら良い刺激になって練習ができています」
チームは違えど、白球を追いかける仲間や周囲からの支えを受けながら、池田選手は大好きな野球に打ち込みます。

池田選手:
「泥臭く野球をやりたいです。自分にとって高校野球というのはひとつの青春だと思うので、しっかり高校3年間続けて青春を味わいたいと思います」