主に子どもの間で感染する手足口病の患者数が定点当たり3.08人と前の週を上回り、流行が続いています。
手足口病は、子どもを中心に夏に流行する感染症で、口の中や手のひらなどに発疹が出るのが特徴です。
9月1日までの1週間に県内36の医療機関から報告された患者数は、111人で定点あたりで3.08人と前の週より増加しました。手足口病は今年5月に警報レベルの「5」を超えて以降、流行が続いています。
アルコール消毒が効きにくいことから、県は手洗いの徹底を呼びかけています。
一方、先週患者数が過去最多となったマイコプラズマ肺炎は、1医療機関あたり3.42人となり、大分市などを中心に高い水準で推移しています。