大分県内で21日までの1週間、熱中症で病院に運ばれた患者は63人で、猛暑が続く中、依然患者が多く発生しています。

大分県のまとめによりますと、今月15日から21日までの1週間、熱中症で病院に運ばれた患者は63人でした。前の週から30人余り減少したものの去年の同じ時期に比べ3倍以上と依然多くの搬送者が出ています。

県内に熱中症警戒アラートが発表された15日と16日、20日と21日は10人を超える患者が発生し、このうち3週間の入院が必要な重症患者は1人、病院での治療が必要な中等症は1週間で33人にのぼっています。

県内には23日も熱中症警戒アラートが発表されていて、九州北部は24日にかけて猛暑日となるところがあるとして気象台は熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけています。