大分県内で新たに1263人の新型コロナ感染が確認され、入院患者は312人と過去最多になりました。病床使用率も59%に上っています。

感染が発表された1263人のうち、年代別では10歳未満と40代が200人を超え、80歳以上も67人と幅広い世代で確認されています。

居住地別では大分市628人、別府市133人、日出町30人、杵築市37人、国東市12人、臼杵市40人、津久見市20人、由布市28人、佐伯市62人、豊後大野市42人、竹田市15人、日田市67人、玖珠町14人、九重町6人、中津市42人、宇佐市48人、豊後高田市16人、県外23人となっています。

新規陽性者は6日ぶりに1週間前より減少したものの、月曜日としては過去2番目の人数です。

新たなクラスターは2件で、大分市内の高齢者施設ではこれまでに19人の陽性が判明しています。

また、県は療養中だった50代と70代、80歳以上の患者あわせて3人の死亡と、自宅で亡くなっていた60代の人について死後、陽性が判明したと発表しました。新型コロナによる県内の死者は241人に上ります。

22日時点の入院者数は312人と過去最多で、病床使用率は59パーセントに上っています。重症者用病床の使用率は11.6パーセントです。