お盆期間中の大分県内の特急列車利用者数は新型コロナによる行動制限がなかったことなどから2021年より8割増加しました。
JR九州大分支社によりますと8月10日から8日間の盆期間に県内で特急列車を利用した人は2021年に比べ3万2000人あまり増え、およそ7万2千人となりました。
新型コロナによる行動制限がなかったことから帰省や旅行の利用者が大幅に増え、2021年の1.8倍となっています。
ただ、コロナ禍前の2018年と比べると6割程度に留まっています。
また利用のピークは下りが8月11日、上りは14日でした。
JR九州大分支社は「去年は盆期間に台風や大雨による運転見合わせがあったことも増加の一因」とみています。