大分市の中学校で命を救う応急手当についての講習会が開かれ、生徒たちが正しい心臓マッサージの方法などを学びました。
この応急手当講習は大分市消防局や大分救急医学会などが企画したものです。10日は、大分市立判田中学校の2年生96人が参加。生徒たちは大分三愛メディカルセンターの医師から緊急時における救命処置の大切さについて学びました。
このあと、グループに分かれた生徒は救急隊員からの指導を受け、人形を使った正しい心臓マッサージの方法や手順を学びました。

(生徒)「手で胸を押し込むときの深さが5センチというのを知れたので、もしもそういう時があったらしっかり自分で実践したいと思いました」「町に出たときに人が倒れていたら、助けられたら良いなって思います」
救急車が到着するまでに応急手当を行うことで、命を救う可能性が高くなることから、主催者は正しい手順を学んでもらいたいと話しています。



















