大分県豊後大野市清川町では特産のクリーンピーチが旬を迎えました。今年は収穫量が少ない見込みで、例年以上に「幻の桃」となりそうです。

豊後大野市清川町特産のクリーンピーチは、ユスラウメにモモを接ぎ木して栽培され、硬めの食感と高い糖度が特徴です。

夏の風物詩ともなっているクリーンピーチが出荷シーズンを迎えたことから、10日生産者らが集まり旬入りを宣言しました。

流通量が少ないため「幻の桃」とされるクリーンピーチを求めて「道の駅きよかわ」には連日、多くの買い物客が訪れています。今年は天候の影響で糖度は高いものの、小ぶりなものが多く例年より収穫量が減る見通しです。

(清川町桃生産部会・小深田秀人部会長)「糖度は自信をもってお客さんに食べてもらえると思う。これから一番良いおいしくなる時期になるので、皆さんに是非買ってほしい」

清川町特産のクリーンピーチは8月上旬まで道の駅きよかわで販売される予定です。