夏休みシーズンの交通事故を防ごうと、大分県宇佐市で9日地元の少年野球チームがドライバーに安全運転の徹底などを呼びかけました。

この活動は7月12日から始まるおおいた夏の事故ゼロ運動を前に宇佐警察署が実施しました。12日朝は駅館小学校の野球チーム駅館スポーツ少年団の1年生から6年生までの30人が参加し、自転車のヘルメット着用と横断歩道での交通ルールの順守を誓いました。

この後、子どもたちは国道の交差点で通勤途中のドライバーに安全運転の徹底を呼びかけました。

(子ども)「大人の方々も子どもたちに目を向けて、しっかり運転を安全にして欲しい」「自転車に乗る時にヘルメットを被ると交通事故にあった時に命を守れるので、ヘルメットを被って自転車に乗りたい」

宇佐市内では6日に交通死亡事故が発生し、宇佐警察署が交通非常事態宣言を出しています。