大分県佐伯市の番匠川で5日、地元の中学生が体育の授業でカヌーに挑戦しました。

佐伯市立本匠中学校では、生徒たちに地域の素晴らしさをより深く知る機会として、今年初めてカヌー体験を体育の授業に取り入れました。

5日は全校生徒9人が中学校のそばを流れる番匠川で、佐伯市カヌー協会の指導を受けながら、カヌーの操縦に挑戦しました。子どもたちは不安定な船上でバランスをとるコツを掴むと楽しそうに清流を進んでいました。

(生徒)「みんなと競争するのが楽しかったです」「上流に行って流されながら漕いだりと楽しかったです」「きょうは暑いけど水中の上は涼しくて気持ちいいです」「ターンをするのが難しかったです」「普段体験できないことが体験できて楽しかったです」

本匠中学校では9月まで、カヌー体験の授業を続けて、生徒の運動能力向上にも役立てていくことにしています。