(市民)「ええー、すごい。驚きです」「当然じゃないですか。いいことですよね」「(紙が)付くようになってそれはいいんじゃないですか。紙が無いってことはないだろうし、感謝しています」

別府市を除く県内の市町村はどうなっているのか、OBSが調べたところ、大分市は人が常駐する9つの公園のみにトイレットペーパーを設置。その他の自治体は全ての公園に設置していることが分かりました。


■8月から公園での花火を試験的に緩和も

別府市は今回のアンケートを受け、さらに要望のあった公園で花火を楽しむことを8月から試験的に緩和、また洋式のトイレの設置を進めるなど利便性を高めようとしています。

(別府市公園緑地課・橋本和久課長)「やはり公園をみなさんに使っていただきたいというのが非常に大きいので、今後も気持ちよく公園を使っていただきたい」

設置からおよそ1週間、トイレットペーパーにこれまでのところ盗難やいたずらは確認されていません。再び撤去されないために、別府市民の今後の心がけが試されることになります。