今回は、四国で開かれている全国高校総体で優勝を狙う名門、大分舞鶴高校のカヌー部です。

小型の舟とパドルでスピードを争うカヌー競技。水面を一気に駆け抜ける姿から“水上のF1”とも呼ばれています。

このカヌーで大分県内屈指の強豪が大分舞鶴高校です。35年以上の歴史を持ち、国体やインターハイなどこれまで全国の舞台で輝かしい成績を残してきました。

(大分舞鶴高校カヌー部・三宮康暉主将)「インターハイが近いので、それに向けて500メートルとスプリントの練習をしています」


カヌー部の練習場所は学校のすぐそばを流れる大分川。部員はこの日も香川県で開催されるインターハイ本番に向け最後の追い込みをかけていました。

インターハイには大分舞鶴から男女8人が出場。このうち女子は4人が左右交互にパドルを漕く「カヤックフォア」で挑みます。

2021年のインターハイでは女子が2人乗りのカヤックペアで見事優勝。先輩の背中を追い、今大会でも狙うはメダル圏内です。

(大分舞鶴高校カヌー部・小畑未侑さん)「4人とも息が合うようになって、良い感じ」「舞鶴の女子はパワーがある方ではないので、技術面を磨いてメダルを獲りたいので、3位以内入賞を目指して頑張ります」


一方、男子は右漕ぎと左漕ぎに分かれ、片膝立ちの格好で4人が乗る「カナディアンフォア」で出場します。

男子は2016年のインターハイで準優勝に輝いて以降、3位入賞はなし。名門としての伝統を受け継ぐためにも再起を誓います。


(大分舞鶴高校カヌー部・波多野大翔さん)「みんなで漕がないとスピード感は味わえないので、チームとしてもっと高めていけたらと思います。歴代の先輩たちは結果を残しているので、自分たちがもっと越えて、日本一という形を迎えられるよう頑張っていきたい」


息の合った漕ぎが勝利のカギを握るカヌー。伝統と誇りを胸に大分舞鶴がインターハイで躍動します。