大分県日出町が補助金を交付している総合型スポーツクラブで、職員の不適切な会計処理が判明し、30万円の使途不明になっていることがわかりました。

日出町は町内に唯一ある、総合型スポーツクラブに毎年366万円の補助金を交付しています。

日出町によりますと、この施設の会計担当の職員が事務用品を購入した際、領収書を紛失するなど、不適切な会計処理を行っていました。その結果、2019年度から2023年度までの5年間で、およそ30万円が使途不明になっていることがわかりました。

帳簿との差額分は職員が返済したということです。日出町は再発防止に取り組むことにしています。