アミュプラザ長崎新館では、清掃ロボットも稼働しています。営業時間中だけでなく、“閉館後”もフロアを綺麗にする働き者です。

JR長崎シティ 総務部施設運営課 中山元紀さん:
「ロボットにできることはロボットに担っていただいて、作業員、人にできることは人にやってもらってロボットと共存することで、また安全とサービスをより一層深めるために今回ロボット導入を行いました。
もっと精度を上げて、お客様の身に寄り添えるようなロボットになればいいなっていうのは1つ思います」

長崎県内でおよそ10店舗を展開する大手レストランチェーン「すかいらーくグループ」では、猫型配膳ロボットが、人気を集めています。

2021年を皮切りに、これまでに全国およそ2,100店舗に3,000台以上導入しました。

食事などを、指定したテーブルまでロボットが運んでくれるため、従業員の歩行量は4割削減され、配膳以外の接客サービスに、より時間を使えるようになりました。

すかいらーくホールディングス 広報室 佐藤正悟さん:
「あらゆる世代の方々が安心して長く働いていただける環境作りを進めることで、人手不足にしっかりと対応していきたいと考えています」

【住】警備ロボットは、自分でエレベータを呼んでフロアーを移動するなんて、進化しているんだなと感じました。

【平】県内には、幅広い業種で活用が期待されるロボットの実証実験を続けている企業もあります。