“警備員=高齢・簡単な仕事”というイメージ変えたい

「ユニバーサル・ガード」は1991年創業で社員は現在32人。交通やイベントの警備が主な業務です。

田崎社長は21歳の時にアルバイトとして入社。その翌年に正社員になると熱意や行動力が認められ、25歳で社長に抜擢されました。

多大なコストをかけてまでオフィスをリノベーションしたのは「警備業界のイメージを変えたい」という思いからでした。

田崎相 社長:
「どうしても日雇いだったり、それからアルバイトがちょっと主になってしまっているところもありますし、それで業界自体の高齢化が進んでいて“セカンドキャリア”としてしか今は見られていないというか…“簡単な仕事”として思われているってところが現在あると思います」

『きつい、危ない』というイメージから 若い世代に敬遠されがちな警備業界。一方で仕事の依頼は多く、“人材確保”は喫緊の課題です。

田崎相 社長:
「警備業って安心・安全を守る上で必要不可欠な仕事であるし、警備がないと土木だったりとか建築だったりとかは進んでいかない。需要がある仕事ではあるんですけど」